😄 まず御殿を組み立てるのが ものすごく面白かったです。 とは言え、この日までに必ずしまわなければと決めてしまうより、大切なことがあります。 段飾りとは 階段のような段々にお人形を飾ることです。
20中央の官女が三方 京都風では島台 を持ち、向かって右の官女が長柄銚子(ながえのちょうし)、左が加銚子(くわえのちょうし=提子(ひさげ))を持ちます。
✊ お子様と一緒に雛段を飾りながら、「昔の照明は雪洞に灯りをともした」ことや、また「この人はどんな役職の人、これは何をする道具」などと教えることができたら、お子様にとって昔の文化や風習を知ることのできるとてもよい機会になります。
お子さんと一緒に飾ってみてはいかがでしょうか。
👏 間口が45㎝程度からの小さめサイズなら、ちょっとした棚の上や玄関など、普段小物を飾っている場所をちょっと片付ければ雛人形が飾れます。 七段目には左側から御駕籠、重箱、御所車をおいてきます。
17五段飾りの場合は、三段飾りの構成に、七段の【3】【4】を加える場合や、蹴鞠人形や、祭列人形などを使った構成をとる場合など、商品毎に違いがあります。
🤛 雛人形を飾ってはいけない場所は? 飾る場所に決まりはなくても、飾らない方が良いとされている場所はあります。 この位置の取り方は、西洋式のルールにのっとっています。 湿気の多い場所に飾った場合、雛祭りを終えて湿気を吸ったまま収納すると、翌年カビが生えていた!なんて事態が起こることもあります。
14しかし三人官女や右大臣左大臣は向かって右になっているのではと思いますが、これは昭和天皇の即位式の際に、関東でも東京の雛人形業界が向かって左(右側)を男雛、向かって右(左側)を女雛と決めたので一段目の配置は上座とは逆になっているみたいです。
💙 また冠をかぶせるときは、冠の先を人差し指で軽く押さえながら、残りの指で紐をあごにかけて結ぶとしっかり固定することができます。 自宅のスペースに合わせた雛人形を飾りましょう! 今回は自宅のスペースに合わせた雛人形の飾り方や種類についてご紹介しました。 雛人形 昭和30年代以降の段飾り 先ほども書きましたが、関東から西日本にかけて主流だった「神殿飾り」は昭和30年代に「段飾り」へと変わってきました。
長柄をもっている人、三宝をもっている人、提子を持っている人の順に左側から並べていきます。
🤛 特に木目込み人形などは、着物の型崩れなどもしにくく、小物もお人形にくっついていることも多いので、 あまり神経質にならずに一緒にお雛祭りを楽しんでみてください。
写真だと左右でこんな感じです。
📞 これらの雛道具はおおよそ上級武家の婚礼道具になぞらえたものです。 文明開化以降、西洋文化が日本に入ってきたことが影響している。 (身分や地位でなく、単純に方向の上下です)• 結婚式という晴れ舞台で目立ち出世しようとしている、という立ち位置だそうですよ。
2なお、この点に関して、ある研究者の方から、京都で古式の男女の並びを守るのは、陰陽説に基づいて、全体の並びとの整合性を守っているが故である、とのご指摘もいただいております。