☏ 2次元格子点のフーリエ変換 [編集 ] 3次元実空間中にある無限に続く2次元格子点は、次のように表される。
14そんなときに指定の格子面の面間隔を計算できることは役に立ちます。
😃 (3)逆格子空間だけを点 A を中心にいろいろと回転させて,逆格子点のどれか ( 例えば図の, B ) を円周上にあわせる。
5回りくどいようだが、 の意味である。
👉 これを三次元に拡張してみよう。 この結果は、 がミラー指数 の平面群に垂直なベクトルであること を意味する。
14お試しください。
💕 すなわち立方晶の 111 面の法線ベクトルは 1,1,1 ですし、 100 面の法線ベクトルは 1,0,0 です。 ブリルアンゾーン [ ] 逆格子の単位胞は、逆格子の対称性を十分に反映していない。
20の関係から、 は と垂直である。
👇 よって, G は r に垂直です。
1そこで逆格子の原点とその近くにある逆格子点との二等分面で囲まれた領域が用いられ、これをと呼ぶ。
💅 ブリルアンゾーンは逆格子の対称性を反映しており、その体積は逆格子の単位胞の体積と同じになる。
17XRD測定をするときに反射したX線のピーク角度から格子面間隔を求めることができますが、その面が結晶のどの面なのかを判断する必要があります。
😇 ここで、逆格子ベクトル を用いて下のベクトルを定義する。 大雑把に言えばミラー指数は法線ベクトルのようなものです。
9今、 面の格子面間隔を求めることを考えます。