🍀 係り結び。
13『源氏物語』の主役である光源氏は、嵯峨源氏の正一位河原左大臣・源融(みなもとのとおる)をモデルにしたとする説が有力であり、紫式部が書いた虚構(フィクション)の長編恋愛小説ですが、その内容には一条天皇の時代の宮廷事情が改変されて反映されている可能性が指摘されます。
💕 (その尼君の顔に)少し似ているところがあるので、(その泣いている少女は)尼君の娘なのだろうと(光源氏は)御覧になる。 」とうち泣きて、 また(そこに)座っていた年配の女房が、「ごもっとも。
16落つる=タ行上二段動詞「落つ」の連体形。
🤟 「気分」の敬語ですから。 偶然に出かけてきてさえ、このように思いがけないことを見るものだよと、面白く思います。 こういうところの「見給ふ」は、忘れません。
18だって、本当は、この二人、親子じゃないですからね。
🙃 ひどく泣くのをご覧になるにつけても、(光源氏は)わけもなく悲しい。 それと同じような表現が、「まもらるる」ですね。
第五段落続き~垣間見の終わり さあ、この続きです。
😄 僧都あなたより来て、「こなたはあらはにや侍らむ。 「このわづらひ給ふことよろしくは、このごろ過ぐして、京の殿に渡り給ひてなむ、聞こえさすべき」とあるを、心もとなう思す。 124はなんとか解釈できても、そこをつなぐ3が忘れがちです。
2この上 かみの聖の方 かたに、源氏の中将の、瘧病まじなひにものし給ひけるを、ただ今なむ聞きつけ侍る。
👌 たった今にも私が(あなたを)見捨て申し(て死んでしまっ)たならば、どうやってこの世に生きておいでになろうとするのでしょう。 もちろんおおよそである。
8四十 よそじ あまりばかり にて、いと白う あてに やせ たれ ど、 つらつきふくらかに、 に=断定の助動詞「なり」の連用形、接続は体言・連体形 あてに=ナリ活用の形容動詞「貴なり(あてなり)」の連用形。
📞 趣深い、趣がある、風情がある。 「何ごとぞや。
18「かえって」と覚えておくのがいいでしょう。
🔥 兵部卿宮の正妻が、非常に気が強くて嫉妬深かったので、若紫の母君は気苦労が多く、早くに亡くなってしまいます。 下に打消し語がないから可能は無理ですね。 光源氏を見ている視点から、徐々に光源氏の視点へ まずは青く塗ったところですね。
2言ふかひなうものし給ふかな。