ライカ モノクローム。 ライカのモノクロ専用カメラを使ってみた【Leica Mモノクローム】

モノクローム ライカ

🤙 デジタルカメラは中判フィルムに憧れを見る? Video: モノクロオンリーながらも約4000万画素センサーを搭載してきたライカM10モノクロームから見えてくるのは、やはり「 高解像度=未来」という傾向。 あるいはお手持ちの(カラーで写せる)デジタルカメラが、少し物足りなくなってしまうかもしれません。

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🙏 ちなみに、撮影はシュタインズゲートの聖地である秋葉神社にて。 曇り空にも、たっぷり表情がある。

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🙃 クリックで原寸画像をご覧いただけますので、ディテールがどのように描かれているか、お確かめください。 結果偽色は帽子できるものの、画像自体の解像感は落ちてしまう。 これはMモノクローム系で撮っている時と非常によく似ており、色が無いことでより光や影を捉える感覚が研ぎ澄まされていくのが分かる。

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☺ それに比べると、同じくフルサイズのカラー機であるM9-Pの画像が眠たく思えてしまうくらいだ。

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👣 画像素子の検出した互いの色を補完、調整しつつ最終的にカラー写真となるわけだが、その段階で条件によっては本来無い色(偽色)が生まれてしまう。 個人的に、今後のカメラは「クロップ前提の高解像度」あるいは「中判フィルムのような描写」のどちらかに進化するのではないかと予想していますが、本機種はグレインノイズの美しさも含め、後者の方向のために高解像化したような印象を受けています。

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👉 こちらのサイトが参考になります。 ライカMマウントの数え切れないほどのレンズで楽しむのもよいですが、願わくは一眼レフのシステムにこれを組み込んでくれないだろうか、そんな風にさえ思ってしまいます。 28mmの撮影では、常に最大記録画素数の4730万画素のJPEG形式とDNG形式の両方で記録されます。

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☣ 写真を撮ることに迷わなくなります。

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🤙 M10モノクロームの階調表現ゆえでしょうか、被写体の質感を描き出す力が抜群だと感じます。 底蓋の取り外しもM型ライカの特徴だ。

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☭ 同社カメラの特徴でもあるフィルムシミュレーションは、X-T4と同じ。 カラーフィルターもある種のフィルターには違いないので、それが少なからず画像をシャープさを鈍らせているのは比べて見るとお分かりになるだろう。 これからM10モノクロームに手を出そうという方には・・・新しい世界が待っているとだけお伝えしておきましょう。

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