☎ これには一年中売れるものをという商売的な視点だけではなく、「冬と夏」、「高齢者と若者」、「伝統的なおばあちゃんの編み物と最先端のファッション」という、一見正反対なものが組み合わされることで新しい価値が生まれることを現しています。 元々編み物が得意だった義母は、寂しさを埋めるかのように、次々と作品を作っては楠さんにプレゼントするようになる。
5ウチの販売員はみんな作り手さんたちです。
👉 この言葉は、今年の7月、シリコンバレーに滞在した際に、ウーバー(UBER)の運転手から言われた言葉だという。
そして、ミッションは、何歳になっても<好き>を仕事に出来る仕組みを作ること。
👆 編み手に加わりたいと、友人や新聞掲載、SNSのつながりなどを通じて問い合わせも多く入る。 楠さん ひとつひとつ違うのが手仕事の良さですが、商品として売るのなら品質を高く保たなくてはみなさんに充分な報酬を支払える価格を設定できません。
でも、ちゃんと利益を出してきちんと報酬を払うって本当に大変ですよね。
😀 義理の母は編み物が好きで私にもいろいろプレゼントをしてくれました。 ただ楽しく働く場ではなく、適正な価格で売り、作り手にしっかり稼いでいただく、そこに働きがいややりがいも生まれるのですね。 編み手・縫い手にとって無理のない体制にしています。
4「自分のライフスタイルを崩さず、好きな時間に仕事をして働けることが理想です。
😀 お申し込みはこちらから ,. 編み物って、ものすごく時間がかかるじゃないですか…テレビの前でただただ編んでいる作業が、誰かのため、ひいては社会貢献に繋がるなんて、とっても素敵ですよね! そんなわけで、作品を見る前からファンになってる私なのでした(笑) 素敵な作品ばかりの本ですが、気になっているのはこの2点。 出来上がったバッグには編み手と縫い手の名前が書かれたカードが入るので、自分の作品として恥ずかしくない製品にしたいという思いも生まれますね。
3編み手の「おばあちゃん」はお店で接客もしてくれます。
💓 編み物というとセーターやマフラーを思い浮かべますが、アイテムとしてバッグを選んだというのはなぜでしょうか。 双方を結んだ関係を広げていきたいのであればソーシャルとアパレル、両方のビジネスで評価されなくてはなりません。 でも、雑誌は私が抜けても毎月発行されますが、義母を助けることは自分しかできないと思いました。
1(左から順にマサコさん、楠さん、楠さんの義母のミチコさん) マサコさんやミチコさんたちの素敵な笑顔を慕って、地元の顧客もショップに訪れる。
🤣 インナーバッグの布も開いた時に美しく見えるような細かいこだわりが。 海のモチーフ(貝やヒトデ)にニットの編み物という組み合わせが特徴です。
18アトリエに通うのは1週間に1回程度で良い一方、毎日アトリエに通う人も歓迎する。
⚓ これを現代風デザインにして、新しい価値に変えられないだろうか? これが始まりなのだそう。
弊社はこの社会課題を解決するため、編み物や縫い物が得意な女性や高齢者によるハンドメイドのファッションブランド「ビヨンドザリーフ」を2014年に立ち上げました。
✌ プロデュースするのは地域の特産品でも工芸品でもなんでもいい。
しかし、その一方で実店舗を持つことのメリットは大きいと楠さんは話す。