😊 私は、「犬君はうっかりやさんで、 (若紫との出会い) 「黒=原文」・「 赤=解説 」・「 青=現代語訳 」 原文・現代語訳のみはこちら源氏物語『若紫/北山の垣間見』現代語訳(1)(2). 良い意味でも悪い意味でも程度がはなはだしい 忍び=バ行四段動詞「忍ぶ」の連用形、人目を忍ぶ、目立たない姿になる。 紫上はこの後、源氏にもらわれていきます。 動作の主体である光源氏を敬っている。
1915 うつくしげなる ナリ活用の形容動詞「うつくしげなり」の連体形。
🤛 めでたう=ク活用の形容詞「めでたし」の連用形が音便化したもの、みごとだ、すばらしい。
17係助詞「か」を受けて連体形となっている。
😔 意味は「かわいらしい」。 「雀の子を犬君が逃がしてしまったの。 係り結び。
給へ=補助動詞ハ行四段「給ふ」の已然形、尊敬語。
😊 この上の聖の坊に、源氏の中将がおこりのまじないに おいでになったのを、たった今、聞きつけました。 伏籠のうちに籠めたりつるものを。 紫式部はよくこれだけの作品を作り上げたと思います。
5見え=ヤ行下二段動詞「見ゆ」の連用形。
☭ をかしう=シク活用の形容詞「をかし」の連用形が音便化したもの。 給ふ=補助動詞ハ行四段「給ふ」の連体形、尊敬語。 ですが、なんのためにですかね? 文法に詳しくなることと、古文を読めるようになることは、別のことですよ? こんなことに必死になるより、現代語訳と照らし合わせながら本文を読んで、もっと落ち着いた気持ちで、じっくりと良さを味わったほうが、よっぽどいいのではないでしょうか。
直後に推量系統の助動詞が来るときには「強意」の意味となることがほとんどだが、ここは文脈的に「完了」の意味。
🐝 (衣服などが着なれたりして)やわらかくなる、ぐったりする たる=存続の助動詞「たり」の連体形、接続は連用形。
り=完了の助動詞「り」の連用形、接続は連用形 し=過去の助動詞「き」の連体形、接続は連用形 ぞ=強調の係助詞 かし=念押しの終助詞、文末に用いる、~よ。
⚑ 垣間見 しようかって。 後にあらわれた女三宮にその座を奪われてしまいました。 あやしき=シク活用の形容詞「賤し(あやし)」の連体形、粗末だ、見苦しい。
1327 見給ふ マ行上一段動詞「見る」の連用形+ハ行四段活用の補助動詞「給ふ」の終止形。
🙂 現代語訳 (少女は)子供心にも、やはり(泣いている尼君を じっと見つめて、 伏し目になってうつ向いた時に、 前へこぼれかかった髪の毛が、つやつやとして美しく見える。 少納言乳母とぞ人言ふめるは、この子の後ろ見なるべし。
15僧都からの敬意。