☢ 前月比は変動が大きく傾向を把握しづらいことがある 毎月変動が大きな数値は季節性以外の要因によって毎月増減を繰り返すため、前月比の値がプラスとマイナスを繰り返したり、大きな数値と小さな数値を繰り返したりして、傾向を把握しづらいものがあります。 物を大小で捉える １つ目が、どちらか一方を「１」として、つまりどちらか一方を基準として、もう一つの大きさを捉えるというやり方です。 前年の異常値で前年比がおかしな動きをする 前年比が実際の動きと逆に動く場合 前年比は比較対象とする前年のデータの影響を強く受けるため、前年のデータが特殊な動きをしていると前年比が実際とは異なる動きをすることがあります。
15すると、以下のような結果となります。
✆ 前年の元の指数に水準変化が起きた例 年 月 指数 前年比 X-1年 1月 90 2月 89 - 3月 88 - 4月 87 - 5月 86 - 6月 85 - 7月 84 - 8月 83 - 9月 82 - 10月 112 - 11月 111 - 12月 110 - X年 1月 109 21. 前月－５０、今月－４０だった場合、 数式通りなら （（－５０）－（－４０））／－５０＝（－１０）／（－５０）＝＋２０％ ところが、ここで＋２０％と表現するのを嫌う上司がいます。 つまり 「前月比で表示されている割合を増加率・変化率に変えますよ」という計算をするわけですね。 このようなときエクセルを使用して、一括で求めることができると非常に効率よくデータ処理を行えます。
しかし、それだけではただの単純処理によって点数をとっているだけで、いずれ、数学の世界で壁にぶつかることになります。
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前年比は、前月比の12か月移動平均の12倍を計算することに相当するため、前月比で判断するよりも大きな変化を捉えやすくなるのです。
📞 季節調整系列・季節調整値がない場合に自分で季節調整をしなくても、前年比であれば簡単に計算できるのです。
「挿入」タブを選択します• 今回は、先に パーセントスタイルにしてからオートフィル機能を使用してコピーしてみましょう。
このような構造で処理することになります。
この２番目の考え方が「比」と言われるものです。
