南 院 の 競 射 敬語。 大鏡競弓競べ弓競射道長伝ノ四品詞分解現代語訳全訳

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💕 給ふ=補助動詞ハ行四段「給ふ(たまふ)」の終止形、尊敬語。

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😂 動作の主体である帥殿を敬っている。

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✌ 今回は直前に「もの(体言)」が来ているので、伝聞・推定の「なり」ではなく、断定だとわかる。 なり=ラ行四段動詞「成る」の連用形 ぬ=完了の助動詞「ぬ」の終止形、接続は連用形 もてなして、取り持ち申し上げていらっしゃった興もさめて、気まずくなってしまった。 立て=タ行下二段動詞「立つ」の連用形、立てる、立たせる。

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⚓ な=副助詞、射=ヤ行上一段連用形、そ=終助詞 「な~そ」で「~するな(禁止)」を表す。

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♨ この殿(=道長)がおいでになったので、「意外で変だ」と中関白殿(=道隆)が驚きになって、 いみじう 饗応 きょうおう し 申さ せ 給うて、 いみじう=シク活用の形容詞「いみじ」の連用形が音便化したもの、(良くも悪くも程度がひどい意味で)はなはだしい、たいそう 饗応し=サ変動詞「饗応す(きょうおうす)」の連用形、機嫌を取って優遇する 申さ=補助動詞サ行四段「申す」の未然形、謙譲語。

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😜 」を終止形として扱うことになっている。

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👊 動作の主体であるこの殿(道長)を敬っている。

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👎 直後に尊敬語が来ている時は、「使役」と「尊敬」のどちらか文脈で判断する。 動作の主体である伊周を敬っている。 に=完了の助動詞「ぬ」の連用形、接続は連用形 けり=過去の助動詞「けり」の終止形、接続は連用形 とお止めになって、興もさめてしまった。

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👆 ちなみに、伝聞・推定の「なり」の接続は終止形(ラ変なら連体形)。