✇ タイトルの教科書だけで〜のイミが伝わったでしょうか。 加法定理は三角関数を扱う上で、最も基本的な定理です。
15いかがでしたか? いずれも教科書に載っているレベルですが、実際の入試、それも東大数学で問われた時戸惑った受験生は多かったのです。
🤜 一方、左辺を 指数法則(の指数に対して指数法則が成り立つ証明は「」を参照)によって変形し、さらに各因子にを使ったりして変形していくと以下のようになります: 1 , 2 式の実部、虚部を比べると、の加法定理を得ます: の加法定理に含まれている 負符号はに含まれている単位 の2乗からくるのが分かります。 次図を描いて、証明する。 ただ一般的には「センス」の代わりに参考書や問題集を挟みますが。
5直線の傾きがm,nなどの文字になっていても同じことなので慌てないようにしましょう! タンジェント(tan の加法定理は意外と簡単 タンジェント(tan の加法定理は最初はとっつきにくく難しいと思う方もいるかもしれませんが、一つ一つ理解していけば難しいことはありません。
👆 ひとつだけ暗記し、後は思い出して計算する、同感です。 それ以外にも考えてみる価値のある問題だと思います。
19第2象限は、x軸負、y軸正の領域のことでしたね。
😔 左辺を以下のように変形: 5 , 6 式の実部、虚部を比べて 三倍角の公式は覚えている人も多いでしょうけど、この方法なら頑張れば暗算で出せそうかも。
加法定理の拡張 加法定理は 3 個以上の事象の和事象に関しても拡張可能です。
👋 公式の証明は、 cos・sinの加法定理を利用すること。
その他こんな公式はどうでしょう? 左辺を以下のように変形: 7 , 8 式の実部と虚部を比べて を知らなくても加法定理を何回か使えばこの公式を導けますが、を使う方法ではやる気を出せば暗算できるレベルの式展開で導けます。
☝ 第1象限、第2象限がわからない場合は三角関数の性質から勉強し直すと良いでしょう。 まずはその前提知識について説明します。 また証明は、 距離の公式と余弦定理を思い出せれば導けるので、距離の公式・余弦定理についても合わせて確認してくださいね。
10「教科書だけで東大に合格した」という人がたまにいますが、あながち嘘では無いでしょう。