🤣 これを受け、世界保健機関（ＷＨＯ）は「新型コロナウイルスに感染している疑いがある場合はイブプロフェンを自らの判断で服用しないでほしい」と述べ、代わりの解熱鎮痛薬として「アセトアミノフェン」を使うよう呼びかけた。 新型コロナウイルスに感染すると、体内に「抗体」と呼ばれるたんぱく質が作られ、その後、ウイルスが細胞に入り込むのを防ぐとされています。 「レムデシビル」は、アメリカに本社のある「ギリアド・サイエンシズ」が、エボラ出血熱の治療薬として開発を進めてきた薬で、新型コロナウイルスの治療にも効果がある可能性が指摘されることから、すでに日本やアメリカなどの各国の医師が、共同で実用化を目指した治験を進めています。
ウイルスベクターとは、ウイルスを利用して細胞内で目的のタンパク質を作らせるためのツールです。
すでに抗炎症薬を使用している場合、または疑わしい場合は、医師に相談してください。
📞 バリシチニブ（米イーライリリー） JAK阻害薬バリシチニブは、サイトカインによる刺激を伝えるJAK（ヤヌスキナーゼ）を阻害する薬剤。 「レムデシビル」は、エボラ出血熱の治療薬として海外で開発中の薬ですが、新型コロナウイルスにも効果がある可能性があるとして、国内外で臨床試験が進められています。 では、これらのような治療薬はどんな症状・重症度の場合に使用されるものなのでしょうか。
これまでに中国などで一定の効果が認められたとする研究結果が報告されていますが、日本国内では、企業による治験や、全国の40余りの医療機関が参加する臨床研究などが進められているところで、まだ有効性などについて結果は出ていません。
🌏 松山室長は「MERSはいまだに中東で感染が続いているうえ、コロナウイルスの病気はほかにもあるので研究を続けていた。 松山室長は、ウイルスの増殖を抑えると同時に炎症を抑える効果があると見ています。
9一方で、この薬の注意点として「免疫を抑えるとウイルスが増殖してしまうおそれがある。
デンマークで新型コロナと診断された9,236人のうち、NSAID使用者（新型コロナのPCR検査の30日前までにNSAIDを処方されていた人）と非使用者とを比較したところ、 NSAIDs使用者は非使用者と比べても、特に死亡率、入院リスク、ICU入室リスクなどは変わらなかったという結果でした。
具体的には、気管挿管や気管切開を伴う人工呼吸器をつけた患者でおよそ35％、マスクをつけて酸素を供給した患者でおよそ20％、それぞれ薬を投与しなかった患者に比べて死亡率が下がったということです。
☮ また、抗菌薬を併せて投与された場合では、致死率は「クロロキン」が22. このため、世界中で新型コロナウイルスの治療薬の開発が急ピッチで進められています。 EUで保健政策を担当するキリアキデス委員は「新型コロナウイルスに対するヨーロッパの結束を示すものだ」としています。 共同研究の取りまとめをしている国立感染症研究所の渡士幸一主任研究官は「新型コロナウイルスの薬の開発はいくつか臨床研究が進んでいるが、今回の２種類の物質も実験レベルでの効果は高く、新たな候補として提案したい」としています。
3現時点ではのみであり、治療効果についてはまだ分かっていません。
